がちゃこん!

スタートはいつもここから。

Z H2 インテーク オイル漏れ 確認編

早速バラしていきます。スーパーチャージャー!ウヒョー!

オイル溜まりのガスケットの状況。ちょっとボコボコしてますが見た目には溶けていないですね。メーカーカタログによるとガソリン50℃に24時間漬けて質量5%減とのこと。クランクケースから吹いた直後でもそこまで高温にならないと思うので低温でじくじくと長期に渡ってやせていってるのでしょうか?ただカタログには潤滑油100℃24時間で逆に5%増とあるので質量の変化は差引0?なんだかよくわかりませんな。

二つ割のダクトの車体外側。ガスケットのはまっていた溝がテカテカしてるのでガスケットが仕事していなかったことがわかります。

内側。ガスケットを剥がしたところ。やはり若干テカテカしてますね。今後の対策としてゴムパッキンに変える予定なので溝の幅、深さを確認して、脱脂してガスケット(コニシのバスボンドQ。TB1215と同じ脱オキシムのシリコーン系。ほんとはガソリンに強いらしいセメダインのバスコークNがよかったけどホムセン3店舗回ったけど売ってなかった)塗り直して復旧しておきました。ダクトをバラして再組立してわかったのですが、オイル溜まりからスーパーチャージャー接続のあたりの形状が複雑なのとボルトの間隔が空きすぎていて規定トルクで締めても貼り合わせ部が密着しないですね。ボルト締めた後に押さえると1mmくらい凹みます。柔らかめのパッキンをギュウギュウに詰めて外側から隙間をコーキングするのが良いかな?作業してる間に雨が降ってしまったため試走してないので応急処置が上手くいったかわかりませんが、とりあえずまた漏れるまで様子見てみようと思います。