TRANSALP=TRANS(越える)+ALPS(アルプス山脈)。つまり日本で言うところの「天城越え」的な。山が燃える・・・!
初代。カラーリングとラジエーターからタンク、シートへのラインのうねり具合が再現度高いですね。フロントマスクはちょっとイメージ違いますが年式によって大幅にデザイン変わってるのでそこもらしさと言えばらしさか。
先代。発売当時はこのデザインは個人的にナシだったけど、今見るとこれはこれでアリ。
さて新規開発の754cc、ユニカム、270°クランクの並列2気筒エンジンは91馬力を発揮します。これは初期型のCRF1000Lアフリカツインの92馬力にも匹敵します。かつ車重は24kgも軽量。とかく重さが指摘されがちなビッグオフとしては高い走破性が期待されそうですが・・・
フレームはアンダーチューブを持たないダイヤモンドフレームなんですね。ホンダはオフロード車には頑なにアンダーチューブを持つセミダブルクレードルを採用する会社なので位置づけとしてはあくまでオンロードがメイン、オフもすごく良く走れるツアラーなんだと思います。往年のXLR/XR250とAX-1の関係性にも似てます。
つまりこーゆーコトやるとエキパイが潰れるかオイルパンが割れるのでトランザルプでは出来ないと。いやアフリカツインだからって全人類の99.99999999%くらいは出来ないと思うけど。