行って来ました。
トークショー。右から4人目バイク芸人・チュートリアルの福ちゃん、青木宣篤、そしてキング!ケニー・ロバーツ!その横の通訳がコントか!って突っ込みたくなるくらいのカタコト通訳でお腹痛い。
夜から朝にかけて雨が降ったみたいですが
10時頃の会場到着からどんどん天候が回復して行き、12時過ぎにはこの天気。暑い!
お目当ては試乗車。INDIAN ScoutSixty(※)。地を這うような低く構えたスタイリング。見た目通り重心が低いので250kg越えの車体ですがサイドスタンドからの引き起こしも楽チン。走り出しても低回転から力のあるエンジンとカッチリとした車体で乗り手の入力に軽快に反応する一方、ただ真っ直ぐ走っている時やバンク角が定まってコーナリングしてる時は車重とロングホイールベースが効いてビタッと安定。路面が近いので大して速度出してなくてもスリリングですげえ楽しい。エンジンは不快な振動もなく心地良いリズムで路面を蹴り出し、車体もショートストロークのサスですが突き上げ感もなく(試乗車はオーリンズのリアサスにカスタムされてました。それに比較的路面が荒れているエビスサーキットとは言え一般道よりは大分条件は良いからノーマルで一般道だと未知数)とにかくバイクの気持ち良い所をギュッと集めた様な一台。今現在バイク所有していなかったらイチコロで契約書に判子押しちゃってたくらい気に入りました。悪い所はタンク容量が少ない(12.5L)とか荷物どうやって積むの?とかありますが、その辺は運用でカバー出来なくもないですね。ただ初めてのクルーザータイプ、久々のビッグツインの試乗ということで万が一にもエンストゴケなどしないようタイトターンでは1速まで落としてたんですがその度リアをスキッドさせてました。ディーラーの方ゴメンナサイ・・・
※試乗したのはシックスティ(999cc)じゃなくて素のスカウト(1133cc)だったようです。当日貰った17年型のパンフにこの色はシックスティしかなかったので勘違いしてました。後ろの白いのがおそらくシックスティ。無印との外見上の差異はシリンダーヘッドとホイールの切削加工なし、エアクリ(インジェクション?)カバーがメッキじゃないことくらい?
TRIUMPH StreetScrambler。これまたビッグツインですがスカウトとは打って変わって背高系。しかし重量が軽く(乾燥206kg)コンパクトな車体で跨った感じは不安なし。スカウトもエンジンはクルーザー系のイメージに反して軽快な吹け上がりでしたが、スポーティーさにかけてはこちらの方が一枚上手。鉄フレームとスポークホイールの車体の取っ付き易さもあってチョイ乗りの試乗にしてはのっけから気持ち良く走れました。写真見て気付きましたがオンロード専用タイヤではないですね。乗った感じそれに気付かないくらい安心感のある車体だったと言うことでしょうか。デザイン上の大きなアクセントにもなっているエキパイですが、シルバーのヒートガードがちょうどメッシュパンツの内腿のメッシュ部分に触りますが5分程度の試乗では全く熱さは感じませんでしたね。あとクラッチ超軽い。
この2台に試乗して感じたのは、昨年乗ったR1200Rやアフリカツイン含めて、リッタークラスのツインと言うのはバイクの理想形の一つのような気がして来ました。
ホントはスクランブラーよりもこっちに乗りたかったStreetTwin。展示のみ。
その他展示車など適当に。YAMAHA YZF-R6。
ホンダの高いの。この辺は全く食指が動かなくなりましたね。
SP忠男ブースのXSR900。社外マフラーって好きじゃないのですがこのバイクに関してはマフラー換えた方が見た目しっくり来るなあ。
ブリジストンのタイヤ試乗会の先導車GSX250R。これも試乗させてくれれば良かったのに。
MT-09の新しいの。これはアクラポビッチブースのオプションてんこ盛りですが、来場者駐車場にも新型がチラホラ。まだまだ人気有るなあ。
サーキット体験走行の先導は青木宣篤とケニー・ロバーツ。コースサイドのコンクリートウォール越しに撮影してたらカメラにポーズくれてると思って手を振り返したのですが、ウォールの向こう側、コース内に居た公式カメラマンに向けてだったようです。恥ずかしい。
FMX(フリースタイルモトクロス)。この高さ!
エクストリィィィィム!(声:藤岡弘。)ハーレーですよコレ・・・
おーてーてー、つーないでー、って言うてる場合か。左手離してるってことはクラッチ使わずアクセルコントロールオンリーで姿勢維持してるのか・・・
oh・・・
oh・・・もはや何でもあり。
司会が出来るフレンズ。この後エサの時間なので檻に帰るって言ってました(※エビスサーキットは東北サファリパークに併設しています)。
エクストリームマシンは転倒で壊したり、うっかり足技でキルスイッチに触れないようにする為かスイッチボックスをフレームの隙間に押し込んでありました。センスオブワンダー。
ドリフトタクシー。そうタクシーと言うことはお客さんも乗ってるんです。勿論無料。お金取ったら白タクになっちゃうからな。それ以前にナンバーないけどな。
トークショーからモーターイベント、物販まで一日盛り沢山。今日8月6日もやってますのでお近くの方は是非。