"女王陛下のMT-09"
と言うフレーズが降りて来たので使ってみたかった。
さて、そのスペック、スタイリング、プライスで大きなインパクトを放ったMT-09(以下09)の登場から早7年。「darkside of japan」のプロモーションもインパクトありましたね。ｶﾚﾗｺｿｻﾑﾗｲﾀﾞ。
実際、国内外で絶好調なセールスを記録したので他社からフォロワーが出現するのは必然でしょう。7年のブランクが有ったのは当時アドベンチャーブームに火が着きだした頃でトライアンフはTIGERシリーズに力を入れてたからでしょうかね。今や欧州でもアドベンチャー人気は一周りし日本同様ライダーの高齢化が進み体力的に大排気量大重量のバイクが敬遠され始めたことから小型軽量なバイクの注目度が高まっているそうな。またEURO5の環境規制開始に合わせて新世代のスタンダードを産み出す必要もあったのかもしれませんね。
09と比較するとほんのちょっとだけ軽くて短く、排気量は一合ばかり少なくて価格は¥44,000安い¥979,000。スタイリングは09とXSR900を足して2で割った感じ。どっちかと言えばXSR寄りかしら。RZカラーが似合いそう。
サーキットにでも持ち込めば絶対的なパワーや速さでは09が勝るでしょうが一般道ではブン回せる660の方が楽しそう。実際TRACERは中回転域でドコーン！とパワー出るけど意外と頭打ちが早くて「速く走ってる感」に欠けたところが好きじゃなかった。まあメーター見るととんでもないことになってるんですが。
ついでにドイツ風MT-09 F 900 R | BMW Motorrad
TRACERもあるでよ。 F 900 XR | BMW Motorrad
