カワサキが4気筒クロスオーバーVERSYS1000を発表した時は「カ、カワサキwwwww」となったものですが、ここに来てBMWからS1000XRが出て、お次はMVアグスタからも4気筒クロスオーバー登場ですか。舗装路を長距離移動するような場合はやはり4気筒のスムーズさは大きな魅力なんですね。V-Strom1000とVERSYS1000の対決記事でもそんな感じのことが書かれているようです。
しかしまあ、4気筒に限らず各社クロスオーバー真っ盛りですね。パッと名前の出てくるメーカーで出してないのはハーレーくらいのものではないでしょうか。
さて、ここまでクロスオーバーがもてはやされる理由とは？
それはきっとバイクがちっちゃくなりすぎたから。特にSSなんて窮屈で窮屈で。身長180の私でこうなんだから欧米人ならもっと困ってるはず。だからみんなクロスオーバーに飛びついたのではないでしょうか。
「ポジションが楽で荷物が一杯積めて長距離をガーッとぶっ飛ばせるバイクが欲しいんだよ！オフロード？めったに走んないからおまけ程度にサスが長けりゃいい！それより重たくなっても構わないから馬力があってブン回るエンジン載っけてくれよ！」的な欲求が4気筒クロスオーバーという一見ニッチなスタイルに合致してしまったのですね・・・
