一瞬H2SXの新型かと思っちゃたのは内緒だ。
スズキには珍しい、というかここまでド真ん中のツアラーって初めてじゃないかしら?
変化球の皆さん。レプリカ全盛期にスポーツ性を売りにしたけど「そんならレプリカ買うわ」と市場に総スカンくらったRF400RとネイキッドにハーフカウルでCB1300SBが成功したので「ならこっちはフルカウルだ!」とばかりに登場したもののパッとしなかったバンディット1250F。RFは友達が乗ってたな。
リアフレームにダイレクトマウントするボディ同色パニアケースがカワサキっぽさの原因でしょうか。なんたって圧倒的に便利なので真似したくなっちゃうのは仕方ない。クルーズコントロールやUSB電源など便利機能も一通り標準装備。
フルカラー液晶メーターはスマホ連携でナビにもなります。個人的に車体にスマホマウントするのは抵抗ある(人里離れた山の中で単独事故したら衝撃でどっか飛んでっちゃって助けも呼べないのでは。バイクごと崖下とかも有り得る)のですごく良いと思う。その他ハンズフリー通話や音楽再生も対応。もー車と変わんないわね。
カラーリングは青系が2色と黒。グラフィック無しの単色で同系色が2色って珍しい。
21年10月10日現在日本国内での発売日はアナウンスされてませんが「世界各国で順次発売」とのことなので2022年のどこかで発売になるのではないでしょうか。ただし世界的な半導体不足解消の目途が立っていないので初回ロットが極端に少なかったり販売開始が来年後半あたりまでずれ込む可能性もなきにしもあらず。気になってる人は情報収集に努めましょう。