行って来ました。
47年の長きに渡り日本の空を守り続けたF-4ファントム。今年度で戦闘機部隊での運用を終了し、その姿を消すこととなりました。
偵察機型のRF-4もその任務を無人機に引き継ぎ引退となります。
百里基地配属の最後のファントム部隊・第301飛行隊のトレードマークは筑波山のカエル。無事カエル。
哨戒機P-1。やっと本物みれた。0系新幹線に似た昭和の薫り漂うルックスですが中身は最新のスーパーハイテク機器が満載。
ツヤピカ。
こちらも初めて本物見ました。輸送機C-2。でけえ。見た目全然違いますがP-1と共同開発なので操縦席の風防や水平尾翼など共通の部品も多いのです。
アフターバーナーを炊いて離陸するF-15。現場では噴射炎は見えてませんでしたが露出が暗めに出たおかげでダイヤモンド(縞状の光の部分)まで良く写ってました。
ブルーインパルス。真上!
近い近い。一見2機に見えますが尾翼に注目。
霞んで見えるのは写真の腕前のせいではありません。低い位置に出ていた雲に飛び込んでいます。これで高度80mくらい。
場所取り成功したのでなかなか迫力のあるショットが撮れました。若干ボケてるけど気にすんな。
航空祭を訪れる熱心な飛行機ファンの年齢層は40代以上が中心。と言うことは生まれて初めて見た戦闘機がファントムだったという人も少なくないはず。僕もファントムが居ない航空祭というのは経験したことがないので、これで見納めかと思うとしんみりします。
百里は家から2時間もかからないので1400GTRで出掛けました。交通渋滞対策としてマイカーを利用しないように4輪は駐車場がありませんが、2輪は基地の外に駐輪場が用意されていました。前回10年前に訪れた時は基地の中に停められたのでちょっと不便になりましたが渋滞がほとんどなくスイスイたどり着けたので良しとしましょう。