見出しが長いぞ。
ファンティックはトライアルの競技車輌などを作ってたイタリアの会社ですね。90年代のバイク誌の海外レース記事などでチラホラ名前を見かけたけど、その後イタリアのバイクメーカーのお決まりのパターンで2回ほど会社が潰れたみたいです。どうりでここ10年くらい見なかったわけだ。で今回3度目の経営再建を果たし日本ではインカムなどでおなじみサインハウスが代理店となったそうです。
写真はCABALLERO Scrambler250。「CABALLERO」は車名ではなくブランド名なんだとか。マツダの、アンフィニの、ロードスターみたいな感じ?ややこしや。
見出し通り125/250/500の3種類の排気量で展開(500は実質449ccですが)。どシンプルなシルエットながら高級感溢れるビレットパーツを多用しディティールがいちいちかっこいい。250で890,000円のプライスがついていますが日本のオフ車あたりをこの外見にカスタマイズしたらもっとお金かかると思うので割と納得の価格でしょう。
FLAT TRACK500。前後19インチを履く本格的なトラッカーレプリカ(Scramblerは前19インチ後ろ17インチ)。250と500はフレーム共通のようですがエンジンが大きいので身が詰まって見えますね。個人的には250のスカ感が好きです。
フラットトラックレプリカと言えば最近はインディアンがScout FTR1200を出しましたがセクシー丸出しのコンセプトモデルからのチョー野暮ったい市販車に化けて待ち望んでた人々が揃ってずっこけた事件があったので、この本格的なスタイルはスキモノには堪らんのではないでしょうか。
スーパーセクシー。
き、君は・・・誰・・・?
Scrambler/FLAT TRACK125はホイールサイズは一緒ですがフレームは専用設計でスリムになってます。これはこれで良いなあ。
最近の日本車はこれといって興味を惹くものが出てきていないので海外から目先の変わったモデルが入ってくるのは大歓迎です。サインハウスのショールームで実車が見られるらしいのでGWにでも見てこようかしら。