カメラじゃないよ。いやカメラなのか？
10月発売のレクサスESに採用された「デジタルアウターミラー」。鏡の替わりにカメラで後方を視認する仕組み。別に鏡で不自由してないし、と思ってましたが上の動画見たら考えが変わりました。
モニターが車内にあるので雨の日でも窓の曇りや水滴に惑わされず後方がクッキリハッキリ見えるのはすごく良いですね。夜間も明るく見えるようですし（後続車のライトなど強い光が入った場合は自動で減光してくれるのかしら？）。
ただし右は良いとして左のモニターがなんでその位置？視線移動の少なさを謳うならメータークラスターの左右につけておけば良いのに。中途半端にコンサバなのがレクサス＝トヨタの垢抜けなさの一因ですかね。まあBMWみたいにぶっ飛んでるのもそれはそれでついていくのが大変なのでこのくらいの塩梅でちょうど良いのかな。
【新車】新型レクサスESが採用するデジタルアウターミラーのメリット、デメリットとは？ | clicccar.com(クリッカー)
これバイクにも欲しいですね。バイクは車幅が小さいのでミラーも内側に寄ってしまい自分の肩やハンドルが写り込んだりしてお世辞にも視界良好とは言い難いですからね。
この851初期型はフロントのウィンカーが内蔵された出っ張りがミラーになっていて近未来的でカッコいい大好きなデザイン（1988年型。30年前！）なのですが、見るからにハンドルしか写らなさそうですよね。実際2型以降から普通のミラーになりました。これのテールカウルのウィンカーの辺りにカメラ仕込んでミラーをモニターに交換すれば手元の写り込みを気にせずデザインと実用性を両立できるのになあ。
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と思ったら更にもう一歩進んでました。
CrossHelmet from CrossHelmet on Vimeo.
ヘルメット内蔵カメラ&モニターですってよ。クラウドファンディングで投資を募って既に開発終了。来年の市販に向けて日本を含む各国で安全認証取得中みたい。
この小っちゃいメガネみたいのが透過型ディスプレイ。最小限の視線移動で後方確認が出来る上にナビや天気予報まで。あとモデルちゃん可愛過ぎねえ？
カメラは後頭部に。インカム内蔵でハンズフリー通話も可能。ノイズキャンセルまでついてる。至れり尽くせり！このCrossHelmer X1。企画開発はBorderlessと言う日本の会社なんですね。代表の大野氏は元GKデザインのデザイナーでMT-09も手掛けた方だとか。既に国内で予約販売開始してるサイトもありますね。大体22万円くらい。興味とお財布に余裕のある方は是非！
