がちゃこん!

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生賴範義展

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観て来ました。

上野の森美術館 - 展示のご案内 - 生賴範義展

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僕の世代だとゴジラシリーズのイメージが強いですね。子供心に強烈に印象が残っている84年版ゴジラのイラストは残念ながら原画ではなくポスター展示でしたが(だから撮影OKだったのだな)

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これも原画観たかった。本自体は未読ですが昔読んだアニメ誌に岡部いさくの書評と共にこの表紙絵が掲載されていて強く印象に残っています。

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幻魔大戦のベガ。原作挿絵を元に寺田克也が立体デザインし竹谷隆之が造形すると言う90年代のオタクが鼻血を出して歓喜する豪華な顔ぶれによるスペシャルな逸品。アニメ版の丸っこいデザインも好きですけどね。声の出演・江守徹だし。

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絶筆となった空母・飛龍。肉筆です。生賴氏が亡くなる半年前に手掛けていた作品。正に最晩年まで精力的に活動されていたのですね。

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撮影可能な展示だけちょろっと紹介しましたが、メインの作品群はそれはもう凄まじい迫力と精緻さで圧倒されました。生頼氏の作品はアラフォー世代なら映画ポスター、雑誌広告、本の表紙など何がしかの印刷物で一度は目にしているのではないでしょうか。機会があれば是非、足を運んでオリジナルに触れて欲しいと思います。

写真は上野公園の寒桜。早くも開花が始まっていました。