先々週のオイル交換の際レベルゲージの8分目位までしかオイル入れなかったのですが、その後シリンダーヘッドから降りてきたオイルでゲージが一杯になってました。
一般的な手順通り、ある程度オイル入れたら暖機して、エンジン止めて数分待ってゲージが安定してから8分目くらいまで注ぎ足したのですが、暖機か待ち時間、あるいはその両方が足りなかったみたい。オイルフィルターも交換したのでマニュアルでは2L入るところ、1.6~7Lでゲージ8分目だったので入れ過ぎになるとは思わなかったなあ。
オイル注入口から適当にチューブを突っ込んでぢゅーっと吸い出します。最初口で吸ったら濃厚なオイルとガソリン臭で吐きそうになったので良い子はちゃんと器具を使いましょう。
チューブの最高部を越えたら後はサイフォン効果でたぱーっと。
約100cc抜きました。暖機してないのでオイルの粘度が高くてこれだけ抜くのに30分位掛かりました。
斜め上から撮影したので写真だとまだ多めに見えますが大体8分目くらいに落ち着きました。
エストレヤの空冷単気筒エンジンはオイル注入口があるクラッチカバー内がスカスカしてるので上からチューブを差し込めましたが、SS系の水冷マルチエンジンはギリギリまでクリアランスを追い込んだ作りになっているので上からチューブを油面に届かせるのは難しいです。無理せずドレンから抜きましょう。いや、そもそも入れ過ぎないように注意しろって話しですが。