わー懐かしい。デザインは先代の面影を全く感じませんが、これはこれで結構好きです。
フッカフカのシートが印象的だった先代（初代からこの形だったかな）。スリムコンパクトだけどメッキ多用で高級感があり、かつちょっとワルっぽいデザイン、250クラスでは群を抜く低シート高で一定の需要があったようですが、皮肉にも同じHONDAのV-TWIN MAGNAの登場ですっかり影が薄くなり国内仕様はいつの間にかフェードアウトしちゃった隠れた名車。
新型は水冷になりました。解体屋で買ってきてくっつけたようなラジエーターがハンドメイドカスタムのようでとてもカッコイイと思います。トライアンフのストリートツインとかも下手にラジエーターを隠すデザインにするよりこれくらい堂々とくっつけとけば良かったのに。
この黒いリアショック、エストレヤに流用できないかしら。お、リアキャリパーはニッシンの新型ですね。
同一シャシーで500ツインと300シングルのラインナップと言うのはかなり珍しいのではないでしょうか。国内仕様は400と250、と思いきや500と250なんですね。まあ中型に2機種というのは市場が喰い合うと判断したのでしょうが、この手のパワーやスピードを求められないバイクだと意外と400がコストと性能のベストバランスの可能性もあったんじゃないかと思います。SR400が生き残り続けている様に。
